世界の中心で愛を叫べなくなる!?
邦画「世界の中心で愛を叫ぶ」と言えば、
「助けて下さい!!」
とエアーズロックで叫んだシーンが話題の邦画です。
前々から有名だった世界遺産ですが、この邦画をきっかけにして、一層人気を増しました。
そのエアーズロックが2年後登山禁止になってしまうのです。
理由は、先住民アボリジニの強い要望である。
先住民にとっては「聖地」であり、できれば登山を避けてもらいたいとの意向が強かったのです。
そこで、「登山する人の割合が2割を切れば登山を禁止できる」と基準を決めて最近2割を切ったため、登山が禁止されるようになった。
ヤフーニュース参照
エアーズロック2年後登山禁止 | 2017/11/1(水) 18:38 - Yahoo!ニュース
世界の中心で愛を叫ぶは、僕にとっても印象深い映画で、内容をざっくりというと、
当時婚約者である律子が偶然1つの古いカセットテープを見つける。
そして、彼女は突然失踪してしまう。
彼女の行き先が四国の木庭子町であることを知った主人公が、彼女のあとを追って、故郷へと向かった時、高校時代の記憶を辿り始める。
それは、初恋の人亜紀との思い出
亜紀は白血病を患っていて、辛い闘病生活を強いられてしまう。
そして、次第に弱っていく亜紀を見て、自分の無力さを嘆く主人公。
亜紀の憧れの地であるオーストラリアへの旅行を提案し、亜紀を連れ空港へ向かうが、台風の為足止めをくらい、二人の願いは叶わず。
空港で倒れてしまった亜紀は、その後還らぬ人になってしまう。
その二人の関係に関わっていた律子
闘病中、主人公と亜紀はカセットテープによる交換日記をしていた。
その受け渡しを手伝っていたのが、当時小学生であった律子であった。
そして、探しに来た主人公とあった律子は最後のテープを主人公に渡す。
それから数日後オーストラリアへ向かった律子と主人公は、
最後のテープにあった亜紀の遺志を叶えるべく亜紀の遺灰をエアーズロックの上で風に飛ばす。
と、大体の内容はこの通りです。
いや~懐かしい。
この機会に映画を借りてまた見返してみるのもいいかもしれません。
泣いても笑っても2年後には登山できなくなってしまう「エアーズロック」
恋人と行くのもよし、友達と行くのもよし!
この機会に旅行を計画してみたらいかがでしょう。
最後に
最近すごく痛ましい事件が起きました。
9人もの人間を殺害して、逮捕に至った殺人鬼白石隆浩
決して許されるべき犯罪ではありません。
が
もう一つ気になったのは、自殺サイトなるもの。
望むにしても、望まないにしても、この世に生を授かってきた子たちが、自ら命を絶つという決断を下してしまうというのは非常に悲しいです。
人生嫌なことの方が断然多いですが、必ず味方はいるはずです。
余命~年
宣告された人はどんな気持ちなのでしょう?
自ら命を絶つ決断を下す前に、よく考えてみましょう。
たった一度きりの人生です。
余命~年と宣告された人は無念で仕方がないはずです。
まだまだ数えきれないほどの楽しいことや、嬉しいことがきっとこの先待っているはず!!
「命を大事に」
悩んでる人たちに頑張れとは言いません。
でも、殺人鬼の被害にあってしまうより、いい選択肢はきっとあるはず。
この邦画を見れば命の大切さにきっと気づくはずです。
「痛ましい事件が今後減っていきますように」
でわ~!!